2015年12月21日月曜日

12月21日 FirstSeakayak

 日差しポカポカ、風はそよそよ。天気予報は雨でしたが、なんて良いお天気。
こんな日にシーカヤックしないで、いつやるのでしょうか。
というわけで、外浦からスタート!もちろん、海は貸し切りです。
リバーカヤックの経験があるということで、すぐにシーカヤックにも慣れました。
長ーい棒で貝を取っている漁師のおじさんを見ながら
どんどん外の海へと出ていきましょう。 
 爪木崎の向こう側はちょっと波がざぶざぶしていましたが、
灯台の近くまで行けました!
誰かこっちを見ていたけど、うらやましがられてはいない気もします・・・。
 お昼ご飯を食べたらちょっとお散歩。
爪木崎では水仙まつりが始まっていました。水仙はまだこれからですが、
菜の花やアロエの花がきれいでした!それにしても、長靴、よくお似合いです。
 お昼時からもくもくと雲が出始めて、ときどき、雨が風と共に吹きつけます。
ちょっと心配しましたが、「冬のブロッコリーの収穫に比べればなんでもない」
という、力強い言葉をいただき、午後もツーリングを楽しみます。
のんびりツーリングながらも、たくさん漕いで楽しみました!
ウィンターカヤッカーとして、また遊びにきてくださいね~。
あ、この写真、目がつぶってました。ごめんなさい、そしてありがとうございました! クララ

2015年12月20日日曜日

12月19日 ワンディツーリング

 小春日和のとっても良いお天気。
そうです、12月でも漕げるのです。静かなビーチも、すっごく透明な海もひとりじめ。
風が強くならないことを祈りながら、外浦より出発です!
 空気が澄んでいて、遠くまでキレイに見渡せます。
漕いで行くほどに稲取岬や伊豆大島がはっきりと見えてきました。
白浜海岸のサーファーたちをながめながら進みます。
 北上するごとにだんだん風が強くなってきて、お昼ごろマックスに。
向かい風、向かい波ながら、力強く漕いでおります。写真でもバウが波を切っております。
洞窟の中は洗濯機みたいになってたので、とても入れませんでした。
 風を避けるように菖蒲沢へ逃げ込み、お昼にしましょう。
陸にあがってしまえば、ポカポカ陽気。ご飯を食べたらゴロゴロタイム。
波で濡れた手足が乾くって素晴らしい。
 本当は往復する予定でしたが、風も強くなってきたのでワンウェイにすることに。
応援サポートカーの待つ河津浜までもうひといきです。
結局、午後は風が収まってきて、のんびりとゴールを目指します。
ザブザブゾーンも強烈向かい風もありましたが、無事に漕ぎきりました!
もっと静かな日もありますので、ぜひまた遊びましょう。
ご参加ありがとうございまいした! クララ

2015年11月20日金曜日

11月20日~23日瀬戸内海しまなみ海道キャンプツーリング

個人的には何度か漕ぎに行っている瀬戸内海。
ご存知のように四国、九州と本州西部に囲まれた広大な内海は外洋のウネリや風を抑え
場所によっては4m近い干満差のため作り出される潮流が渦巻きます
そして700近くもの島が点在し伊豆の海岸線とは異色の景観とツーリングが楽しめます。
今回は広島県から愛媛県へと続くしまなみ海道を巡ってきました。
瀬戸内海でも比較的大きな島がひしめき合い運河のような瀬戸がまさに
海の道を作り出しています。
さて久しぶりの瀬戸内海のしまなみ海道。今回の出発は因島より
南下し来島海峡周辺をまわる工程を僕一人で勝手に盛り上がり
お客様の希望にかかわらず目標に燃え出発します。
瀬戸内海らしく鏡のような海に岩壁にいきなり大型のタンカーが係留され
気づかぬようにゆったりとした潮が動いています。
潮流は島や岬ではさまれた海峡で実力を発揮します。
たいていの水路は~瀬戸や~水道と名前が付き
今まで気づかないようなゆったりとした流れが川のように動き出します。
追い風の向かい潮の中南下し生口島のサンセットビーチに上陸
今日はここのキャンプ場に宿泊です。
☆11月20日 因島~生口島 15km
 2日目今日も気持ちよく晴れ渡り秋の空が広がります。
途中参加のお客様が1名合流し本日は来島海峡をめざし
漕ぎ進みます!
生口島と大三島をつなぐ多々羅大橋。巨大建設物を仰ぎ見るのは
瀬戸内海でのツーリングの楽しみの一つだと思います。
また橋は読図の際のわかりやすいランドマークとなります
今回は以前甑島で使ったセイルをつけてみました。
ただ2日目の午前中までは追い風を利用できたのですが
後半は全く風に乗ることが出来ませんでした。おいていかれてるし・・・
 来島海峡を望む大島の地蔵崎近辺。小潮の最強時よりも
いくらか早めに通過しましたが追い潮だったので抜けられたものの
川のように潮が流れ 油断すると来島本流へ引き込まれます。
 そして2泊目は無人の浜にワイルドキャンプ。
この季節はやっぱりたき火が恋しくなります。
魚はさっぱりつれませんがたき火を囲んで楽しく夕食を取ります。
☆11月21日 生口島~大島 27km 
ここ数年スマートフォンなどの携帯端末の進歩により無人の浜でも
ネットを利用して事前に情報を手に入れることが出来ます。
3日目に入り風呂と生ビールを欲しネットとグーグルアースを駆使し
本日は向かい風の向かい潮をあえてさかのぼり弓削島を目指します。
 3日目に入ると皆様瀬戸内海の潮と読図に慣れてきて出発前の
事前のルート考察も自ら進んで行い熱いディスカッションが展開されます。
それでも中には全く地図には興味なくそれっぽく話を聞いている方ももちろんいらっしゃいます。
 しまなみ海道の東海岸を潮も風も逆に北上しましたので
まったくおもろい事もなく。ただ風呂と生ビールをめざし漕ぎ進みます。
苦しい時はSURFACE恒例のしりとり大会を行いました。
 無事弓削島に到着。へとへとでたどり着いた皆様に
一番重い僕のカヤックを丁重に運んで頂きます。
ありがとうございます。 
☆11月22日 大島~弓削島 25km
 昨晩は国民宿舎の温泉と親戚の家のようなお好み焼き屋さんで
広島のお好み焼きと生ビールを堪能しそのまま僕は撃沈
松林の素敵なロケーションで目覚めます。
 本日最終日。もう向かい風と潮に逆らいたくないと
多数決で内海航路を選択。口には出しませんが皆さんやっぱり
昨日は楽しくなかったんですね。最後のツーリングに出発いたします。
弓削島から因島へ向かう水路へ入ると再び静かな瀬戸内の海が広がり
追い潮に流されながらのんびり漕ぎ戻っていきます。距離は少し伸びましたが
追い潮微風はやっぱり楽しいパドリングになります。
そして初日に通過した大型タンカーを帰路は右手に眺め
ツーリングもゴールが間近です。潮、風、迷路のような水路。
瀬戸内ツーリングを十二分に楽しませていただきました。
遠路はるばる皆様ご参加いただきありがとうございます。
さぁ次はどこへ出かけましょうか?
☆11月23日 弓削島~因島 22km
武田まさし

2015年10月31日土曜日

10月31日ブリティッシュスクールジオカヤック

 昨年から2回目のブリティッシュスクールの高校生が地学の授業で
伊豆のジオサイトをカヤックで学習しに来てくれました。
わたくし(武田)今日は先生なのです。
 陸上で伊豆半島の歴史を説明しパドリングの解説を済ませ
海へ漕ぎ出します。低気圧の接近で肌寒い北東が吹き12月の様です。
 沈脱者を出しながらも海上でのパドリングもすませ
カヤックから海岸線の成り立ちを説明していきます。
妻良湾の子浦側は火山の噴出物や土砂崩れなどの堆積物が
多くみられます。
 深い入り江の奥には火山灰が堆積しそこから石を切り出した
場所があります。伊豆の石切り場は船をうまく使い海岸線付近で
石を取り出していた場所が多くみられます。
 そしてメインの岩脈「蛇下り」へここでも一名の沈脱者が出るも
高校生ですから凹みません。
皆様ありがとうございました
また伊豆に遊びに来てください!
武田まさし

2015年10月26日月曜日

10月26日ワンディツーリング

すっかり秋が深まっていたかとおもいましたが
緩やかな北東の風と気温は上昇し夏のような日和のなか
子浦から北上していきます。
沿岸は南からのウネリが寄せていますが
北へ上がるほどうねりは小さくなっていきます。
 波勝崎を越え火山の根からなる柱状節理の洞窟を抜けていきます。
南伊豆でもお気に入りの男らしい海岸線が続きます。
波勝崎からは北東の風は止み
いつものようにウミガメが顔をだし
海はゆったりと広がっていきます。
 波勝崎の見どころである海面から250mもの高さで
立ち上がる赤壁、地下熱水の影響で茶褐色に変色し
見上げる美しい崖を作り上げます
本日もありがとうございました。
またいっしょに遊びましょう。
武田まさし

2015年10月24日土曜日

10月24日FirstSeakayak

 お天気よく、気持ちいい秋の週末。でも、油断は禁物です。
台風の影響でまだまだ波があるため、子浦からスタートです。
最初はしっかり練習しておきましょう。
 パドルの操作に慣れてきたら、さっそく洞窟へ!
満潮になったら水没しちゃうので、いい水位で来れました。
頭上注意ですよ~。
 果敢に外海へとチャレンジ!
風波がザブザブと押し寄せ、なかなか行きたい方へ行ってくれませんが、
なんとか洞窟までたどり着けました。
もっと遠くまで行きたいところですが、この後さらにザブザブになりそうなので
無理はせずに湾の中へ戻ります。
横から波がやってくるとヒヤリとする場面もあって、ドキドキのパドリング。
 静かな湾へ戻ってお昼ご飯タイム。他のチームもいてにぎやかでした。
午後の部はパドル半分の片漕ぎゲームにも挑戦。
 お二人とも上手にこなし、横づけ成功!
帰りはのんびりかと思いきや、やっぱり風はずいぶん強くなって
湾の奥までザブザブゾーンへと変えていきます。早めに外へ出れてよかったです!
ご参加ありがとうございました!次回はもっと遠くへ行きましょう。 クララ