2013年6月29日土曜日

6月29日DAYツーリング

 昨年から引き続き御殿場大西さんが遊びに来てくれました。
御殿場の気温で海を判断してはいけません。
既に夏の海一歩手前です。
 本日はウネリも風もなくいい海漕がせてもらいました!
西伊豆の仁科大浜から船をだし松崎三浦方面編漕ぎ進み
まずは松崎の洞窟群
 水中で一気に冷やされバリバリに砕けた溶岩が積もり
海岸線を作り上げます。その岩壁には波の浸食で洞窟が作られています。
いいでしょ
 萩谷崎を抜け岩地沖から石部の平六地蔵温泉へ
三浦(サンポ)地区は集落ごとに露店の温泉がご用意できており
お昼ご飯は石部に上陸しのんびり採ります。
 そして岩地へ移動しシュノーケルへ
冷えた体に漁船風呂がしみまわたります
大西さん顔いってます。
冷えた体も暖まり仁科へ戻っていきましょう
風もウネリもほとんどなくて沖合をのんびりと漕ぎました
いい海海漕げましたまた遊びましょう!武田まさし

2013年6月23日日曜日

6月23日ワンディツーリング

 本日は梅雨の中休みのなか堀川さんグループが遊びに来てくれました。
昨年は台風のウネリが容赦なく打ち付ける田子湾で
今回は南海上の前線から届くうねりがある中遊んできました。
 田子湾の中は夏を思わせるようなトロピカルな魚たちが煌き
水は碧く大潮の干潮で浅くなり多くの生き物たちが
眼下に広がります。
 ワンより外へ漕ぎ出すと南西からのウネリが入り
沿岸部はざぶざぶゾーン少し沖合を抜けていきますが
地形の変化で大波小波となっていました。
 お昼ご飯のために入り江に上陸
漁師さんたちが天草をとっていて
「ところてん」と「寒天」はどっちが偉いか話し合います。
 午後のツアーへ出発。堆積岩の地層の縞々を横目に
堂ヶ島方面へ三四郎島まで漕ぎ進み帰路へ着きます
帰りも暗礁に囲まれたエリアは波が立ち潮が流れ
ざぶざぶゾーン。帰るためには頑張って漕ぎましょう。
皆様ありがとうございまし。また遊びましょう。武田まさし

2013年6月18日火曜日

6月15日~17日 式根島フェザークラフト キャンプツーリング

 下田港からあぜりあ丸に乗りこみ3時間ほどで伊豆七島へ渡ることができます。
今回はフェザークラフト(組立カヤック)とキャンプ道具を背負込み
古賀さん、藤本さんと最も小さな式根島へやってきました。
梅雨の晴れ間の中カヤックの組み立て汗をぼたぼた流し
船をセットアップしキャンプ道具を詰め込みます。
入るつもりが入らないことだってあります。最後は力技です。
 風はゆるい北東。空は青く黒潮の海は紺碧に広がります。
とりあえず本日はキャンプ場のある島の南側へのパドリング
ほとんど潮も流れなかった新島との海峡を進み20分ほどで到着します。
 カヤックをあげたら徒歩20秒ほどの露天風呂へ
鉄分が多いい赤茶色のお湯につかり「幸せだね」と
蜜月な夫婦のように何度もつぶやきます。
無料のキャンプ場へ移動しテントを立てるも
カナダのユーコン川クラスの 蚊の大群が僕たちを襲います。
上半身裸で汗かきながらの設営は自殺行為です。
 とても夕食をとれる状況ではない天場からストーブと鍋を抱え
海辺へ逃げ出します。しかしこの後日が沈むとともにシロアリの
羽アリに襲われ這う這うの体でテントへ逃げ込むことになります。
 そして2日目。初日は所用でで参加できなかった
大熊さんが高速ジェット船で到着。揚々と下船しやってきますが
あなたはまだ蚊の恐ろしさを知らないのです。ふふ。
 2日目は朝から本降りで午後も降ったりやんだり。この日の海はあきらめ
朝から温泉でのんびりモード到着した大熊さんも 蚊に刺されながら
船の組み立て。そして一切手伝わない先着組の我々。
そして最終日。雨は上がるも曇り空。風は北西。
すべての荷物を積み込み船を漕ぎ出します。式根の海は碧く広がり
海岸線はうねるような節理が続きウミガメがそこらじゅうに頭を出します。
 9時を過ぎると太陽が顔を出し始め風も落ち着き始めます。
式根島より海峡を渡り新島を目指します。小潮で潮もほとんど影響なく
海のコンデションも時間とともによくなっていきました。
そして、1時間ほどのパドリングで無事南国調の新島に到着
なぜかそろって万歳ポーズ。このポーズみんな好きですね。
距離的には3日間でほとんど漕いでいませんが温泉と島の風と
いい時間を過ごせたと思います。また遊びに行きましょう
ありがとうございました。武田まさし。

2013年6月10日月曜日

6月10日認定ジオガイド向けスキルアップカヤックツアー

 2日続けてジオがらみのツアーとなりました
本日は認定ジオガイドさん向けのカヤックツアー
ジオガイドの方でもなかなか海岸線のジオをまぢかで見る機会がありません
 今回は西伊豆松崎でツアーを開催。松崎の弁天島を作っている
水冷破砕溶岩。水中で吹き出したマグマが一気に冷やされ
砕けながら堆積して作られました。松崎周辺はおもにこの水冷破砕溶岩で作られます
 15年近く漕いでいる松崎の海岸線もジオ目線で見ると新たな発見があります
水冷破砕溶岩の割れ目に堆積する火山灰がまるでハイレグのようであります。
 ジオガイドの方々はそこらの石が気になるようでお昼ご飯を食べたなら
石切りの跡が残る萩谷崎の火山灰の堆積岩をくまなく観察いたします。
隆起する海岸には海食棚と呼ばれるテラスのような台が作られます
しかし西伊豆は沈下しているはずなのになぜかに萩谷崎には
海食棚のようなテラスが広がりそれが気になる鈴木雄介先生
やっぱりマニアックになりがちなジオガイド向けカヤックツアー
ここで学んだこと皆様にフィードバックいたします。
興味なかったら「別に結構です」とお申し付けください。

2013年6月9日日曜日

6月9日ジオガシ旅行団 ジオカヤックツアー

今や飛ぶ鳥も落とす勢いなジオガシ旅行団とのジオカヤックツアー
 昨年から続き2回目となり今回も60名にも及ぶ多くな方に
南伊豆妻良湾の美しいジオな海岸線を見て回っていただきました。
 今回のツアーのハイライトである子浦の蛇下り
幾層にも美し重なる堆積岩の間を貫くマグマの通り道
遥か1000万年前の地球の鼓動が聞こえないけど聞こえそうです。
 午前ツアーにご参加の皆様少しでも南伊豆の海岸線の
素晴らしさが伝わっていれば幸せです。
しかし確実にぼく(武田まさし)が松崎しげる並みに色が黒い
 さぁ午後のツアーにも出かけます。今回は薄曇りでしたが
風も弱くまずまずのコンデションで皆様をご案内できたかと思います。
さぁパドルワークを確認したら行きますよ!
普段はあまり漕げない妻良側の海岸線。妻良区長さんの
はからいで漕ぎ進んできます。この海岸線は大きなマグマの塊でできています。
美しい柱状節理がまるでタイの鱗のように見える鯛ヶ崎
 ツアーの後半は風も止み鏡のような海が広がりました。
午後は地元の子供たちも多くこの南伊豆の海を誇りに
思い生きてほしいと思います。
 ジオガシ旅行団の春菜ちゃん
腹筋鍛えて大きな声を出しましょう!
そしてジオガシ旅行団のみっちゃん
お二人とサポートスタッフのおかげでいいツアーになったと思います
ありがとうございました。武田まさし

2013年6月8日土曜日

6月8日ワンディツーリング

 明日からのジオツアーのお手伝い組が
前のりして本日はワンディツーリング
静かな漁村の伊浜より南へ漕ぎ出します。
 さっそく堆積岩の岬を貫く洞窟を抜けていきます
干潮気味の洞窟は小さなウネリでも思ったより波が立ち上がりますので
新しい船にお乗りの方はご注意を
 妻良湾を抜け吉田方面へ水中に吐き出された溶岩が
一気に冷却されがらがらに砕け散って堆積した水冷破砕溶岩の
海岸線が続いていきます。
 さぁ皆様ご要望のシュノーケルポイント
お尻がでかいわけだはありません
ただパンツに空気が入っちゃってるだけですから
 といっても6月ウェットなしではまだ寒いので僕は陸からの応援
骨まで冷えて上がってきた皆様にはあつあつうどんを召し上がれ
ホスピタリティーなお昼ご飯。
たっぷり遊んでゆっくり戻りましょう。
ありがとうございました。また遊びましょう
武田まさし

2013年6月6日木曜日

6月6日ワンディツーリング

 本日は愛知県より長谷川さんが遊びに来てくれました。
気象庁の勇み足な梅雨入り宣言後気持ちの良い青空が広がっていましたが
やっと梅雨らしいどんよりとした空に覆われました
 それでも風は弱くカヤックを漕ぐには暑すぎず寒すぎず
最も快適な空模様の中伊豆西海岸を北上します。
海も静かなのでとにかく洞窟をのぞきまくります。
そして金色に光る黄金崎を抜けていきます。
通常入れる洞窟はほとんど制覇することができました。
やっぱりカヤックは静かな海に限ります。
 お昼休憩で上がった浜で水にぬれないように磯観察
岩をひっくり返すとアメフラシが交尾中。ソウメンのような卵が
くっついています。昔は海素麺といってこれ食べたようです。
 午後は北寄りの風が吹き出し追い風に押され
田子方面へ漕ぎ下ります。大潮まわりの午前中の干潮から
潮が上がりまた海岸線の雰囲気が変わってきます。
西伊豆スタンダードコースを紹介させていただきました
まだまだ魅力的な海がたくさんありますので一緒に遊びましょう
ありがとうございました。 武田まさし